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2010年10月27日 (水)

AED

月曜から今日まで、酸素欠乏危険作業主任者・・・と言う資格を取りに行っていた。

で、その中で、人工呼吸とか胸骨圧迫・・・いわゆる心臓マッサージ・・・などの応急処置の講義があるわけだが・・・

AEDって、心臓を止めるための機械だったんだね・・・今まで全然知らなかった。

不規則に動いている心臓を一旦電気ショックで停めてからでないと、心臓マッサージしても効果が無いとか・・・

今までは、AEDっつーのは電気ショックを与えて心臓を呼び覚ますための機械だと思ってたけど・・・まったく正反対の機械だったんだな・・・

その講義は、日本赤十字社の元救急隊員らしき人(それは定かではない)がしてくださったのだが・・・いや~この人が熱かった。

一般の人が応急処置の技術を身につけておけば、救える命はそれだけ増える。

人を救うのは人しかいない。

今日は時間が限られているのであまり多くのことは教えられないが、日本赤十字社がこの手のセミナーをやっているので、是非それを受けて欲しいとか・・・とにかく熱かった。

はっきり言って僕の今の職場では酸欠主任の資格なんて必要ないのだが(なんで取りに行かされてんだろう・・・)この応急処置の講義はためになった。

AEDの箱を開けるとブザーが鳴る、と言うことを教えていただいたが、今日の講義を受けてなくて、もし僕がAEDを使うことになって、その箱を開けてブザーが鳴ったならきっと頭の中がパニックってた事だろう。

人が倒れてて意識が無かったら、とにかく脳に酸素を送ることが大事で、そのための胸骨圧迫であり、人工呼吸なんだな・・・

で・・・人工呼吸をするのに抵抗があるような場合には、人工呼吸を省いて、胸骨圧迫だけでもいいそうだ。

やっぱ唇を重ね合わせるのはただでさえ抵抗があるし、その上、意識がなくて倒れてる人は、ゲロとか血とかを吐いてるかも知れない・・・それに、口の中に異物があるのに人工呼吸をすると、逆に窒息してしまうこともある・・・

人工呼吸をするのに躊躇してる暇があったら、さっさと胸骨圧迫をはじめた方がよい、との事だそうだ。

まあ、そのような場面に出くわすことはそんなには無いだろうけど、でも知っていて損は無いと思った。

で、酸欠主任の資格は・・・取った人はみんな「話しさえ聞いてれば誰でも取れるよ~」と言うのだが・・・僕にとってはけっこう試験難しかった・・・

職場では使うことの無い資格だけど、受けてよかったと思える講義だった。

ま・・・実際そういう現場に出くわして対応できるかどうかと言えばかなり怪しいが・・・ま、そういう知識を得たと言うことで♪

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