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2010年9月10日 (金)

相手をどう見るかによって

ある番組でやってたのだが・・・

柔道と柔術の違いは、相手をどう見るかにあるという。

柔術は、試合の相手を「倒さなければならない敵」と見るそうで、だから礼は無く、相手をにらみつけるのだそうだ。

柔道は、試合の相手を「共に柔の道を歩く同志」と見るそうで、だから試合の前後には礼をするのだそうだ。

では、JUDOはどうか?確かに、試合の前後に礼をしているが、相手を「同志」として見ているだろうか?

金メダルを獲るために倒さなければならない相手、と見ているようにしか思えないのだが・・・

柔道の創始者のなんとか治五郎と言う人は、柔道をオリンピックの競技にすることを反対していたと言う・・・柔道とはそうやって順位をつけるものではないと・・・

そーいや・・・柔道とか剣道とかは「段」と言うのがある。

これが、ボクシングなど他の格闘技と大きく違うところではないだろうか?
あっちはランキングが何位とか、そういう表し方をする。

柔道や剣道が「自分の技がどのくらい磨かれたか?」と言う意味の「段」であるのに対し、ボクシングとかは「相手と比べて自分はどのくらいのところにいるか?」と言う意味の「ランキング」で表される。

でも、今は柔道、いや、JUDOにも世界ランクと言うのがあるらしい。

JUDOと言うのは、そういう意味ではどちらかと言うと柔術に近いのか?と思ってしまう。

自分の技が磨かれたことに喜んでいるのではなく、相手を負かして金メダルを獲れたことに喜んでいるところなどを見ると特に・・・

もちろん、日本選手が金メダルを獲ったことは素晴らしいと思うし、心から拍手を送りたい。

でも・・・やっぱりこれは、柔道では無いよな~と思うと、ちょっと複雑であった・・・

相手を負かすことに力を注ぐJUDOと、技を磨くことに力をそそぐ柔道・・・どっちがよくてどっちが悪いなんてことでは無くて、柔道とは違うな、と言うだけのお話でした。

さてさて、小沢さんと管さん、もしくは日本の各政党の皆さんは、お互いを「共に日本をよくしてく同志」と見ているか「叩き潰さなきゃならん相手」と見ているか?
もし後者なら・・・戦国時代とやってることはあまり変わらないんじゃないのかな~・・・ただ命のやり取りが無いだけで・・・とふと思った・・・

2010年8月22日 (日)

夢のある機械

今日は一日笠岡のふれあい空港にいた。

一日暑い中・・・エンジンの音ばかり聞いてたな~

飛行機、ヘリ、バイク、車、ラジコン・・・星型とか水平対向とかV12とか、エキストラとかワコーとかエアロスバルとかOH-6とか防災ヘリとか救助ヘリとかハーレーとかフェラーリFXXとか430ルマンとか・・・

中でも圧巻だったのは、やはりと言うかレッドブルにも参戦している室屋パイロット駆るエキストラのアクロバットだ。

まあ、これは文章には書き表せないので省略。

で、二番目にすげー!と思ったのは、エクストリームバイクの木下真輔選手の演技だ。

エクストリームバイクは初めて見たが、いや~本当にすごい演技だった・・・これも文章には書き表せないので省略。

今日一日を通して思ったのは、改めて、エンジンと言うのは、夢のある機械だな~と言うことだ。

大人も子どもも、エキストラやフェラーリFXXを見つめる人たちの目はとても輝いてた。

ま、一部すげー感じ悪いカーマニアもいたけど・・・それはさておき・・・

しびれるようなエンジンのサウンド、圧倒的なパワー、そしてそれを見事に制御してみせる室屋選手や木下選手・・・

僕も今日一日は大空に憧れる少年のような気持ちだった。

今まで見てきた中で一番かっこいいと思ったものは?と聞かれたら、迷わず自分の顔☆・・・ではなく室谷選手の駆るエキストラ、と答えるだろう。

フェラーリFXXや430ル・マンとかも走ってたけど、ただ滑走路を往復してるだけでは・・・あまりかっこいいとは・・・

僕はメカオンチであるが、エンジンと言う機械に興味があって、知りたいと思うのは、これだけの夢を多くの人に与えてるからなんだろうな・・・多分・・・

写真も撮ったがうまく撮れてるか撮れてないかなんてもうどうでもよくなった。

ナマであれを見れた事で胸いっぱいである☆

で、そのフェラーリなんだけど、まだラジコン飛行機がフライトしてるのにも関わらず滑走路を走ったりとか、いろいろ段取りが違うことをやってた。

それを見せてくれるのはいいけど、段取りはきちんと守って欲しいと思った。
あれはちょっと感じ悪かったな~☆

それにしても・・・エキストラにせよピッツにせよ、飛行機のエンジン音と言うのは、いつ聞いてもしびれるな~☆

・・・僕のF20Cエンジンの音もしびれるけど☆

また来年も行こう↑