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2010年11月

2010年11月 7日 (日)

ボランティア

今日は、国民文化祭のウチの一つのイベント「あさくち星空宇宙フェスタ」と言うイベントのボランティアに参加してきた。

このイベントが始まる二週間ほど前に、「アオシマから出てるはやぶさのプラモデルを作って欲しい」とある人から頼まれた。

と言うのも、はやぶさのカメラを展示するので、その隣に模型があった方がいいとの事だそうだ。

ま、引き受けたのはいいが・・・

普段・・・あんまり綺麗に塗り分けることもなければ、メタリック塗料で広い範囲を塗ることも無いので塗装はけっこう大変だった上、当然綺麗な仕上がりにはならなかったわけだが・・・

と言うわけで先日日記に書いたのはこのはやぶさのことである(笑)

でも・・・

そのはやぶさのカメラの隣に並べていると、まあまあ模型の方を見ていく人もいる。

そしてはやぶさのカメラの説明をするときに、その模型が使われたりもした。

けっこうたくさんの人が、僕の作ったはやぶさのプラモデルを注目していて見ている。

うまく作れても作れなくても、どこに飾っても邪魔者扱いされ、飾ったとしても結局はホコリをかぶったりして、小汚い邪魔物と化していた僕の作ったプラモが・・・

その・・・僕の作ったプラモデルが・・・人の役に立っている・・・こんなことは初めてだ・・・

正直・・・今回ほどプラモやっててよかったと思えたことはない。

頑張って続けている人の全てが一番になれるわけでは当然無い。一番になれる人なんて本当に限られた人だ。

でも、一番にはなれなくても、頑張って続けていればいい事の一つや二つはきっとある・・・今回のボランティアは本当にそう思えた☆

頼まれて作ったはやぶさの他に、今回はタミヤのスペースシャトルのプラモデルを作って持っていったのだが、こちらは宇宙服の展示室の入り口あたりに置かせてもらった。

こちらもそこそこ見ていく人がいたらしい・・・

このはやぶさとスペースシャトルは僕にとって非常に思い出深い作品となった。
ま、スペースシャトルは飾る場所ないから思い出とともに箱にしまってそのままだろうな・・・(苦笑)

いつか作ったイタレリの1/24トレーラーはホコリかぶったり、掃除するときに移動したときに部品が取れたりして悲惨なことになったからな~・・・ちなみに・・・イタレリのトレーラーは作ってない奴がまだ一つ積んである・・・

飾る場所も無いのになんで買うのか!?・・・やっぱ・・・そのときの「勢い」かな~・・・

それにしても・・・

今回みたいに「資料」として模型を使う場合、形さえしっかりしてさえいれば、塗装はある程度どうでもいい・・・むしろ無塗装でもいいのかも知れない・・・と思うようになった。

資料として模型を使う場合、どこにどのような機能のものがついているのかがわかればそれで充分なのだ。

そして、もうひとつ大事なことは、手に持ってあちこちから眺め回せることだ。

どこに何がついいてるかということを伝えるためには、いくら精密でも、部品が細かすぎてどこ持っていいのかわからない、と言うのでは困るのだ・・・置いたままではその方向からしか見えないから・・・

そういう意味では、エッチングパーツてんこ盛りの戦艦大和も、素組の大和も価値は同じである。

手すりやらなんやらがなくても、キットの内容だけで大和の持つ機能を充分伝えることが出来るのだから。

それが何かわかりさえすればそれでいい・・・この考え方に触れることで、なんか気持ちが軽くなった(笑)ま、今までそんな重苦しいものを抱えてプラモやってたわけじゃないけど(爆)

そう、いくらディティールアップしたところで、それが動くようにようになるわけでは無いのだからな・・・

でも、ラジコンのカスタマイズは基本的に金をかければかけるほどよくなっていくな~(苦笑)

お気楽に作って、多少雑になっても、人の役に立つ場合もある・・・

で・・・

今日僕の役割は「はやぶさを説明してください」との事だったが・・・

いや~・・・なかなか知らない人に声をかけたり説明するというのは難しいですな~・・・

しかも・・・僕、はやぶさという探査衛星についてもよく知らないしな・・・

これが星座神話とかなら少しはなんとかなった・・・かも知れないが・・・う~~む・・・正直ちょっと場違いなところに来てしまったと言う感じであった・・・

ま~当然、その場には学芸員の方とか、宇宙について詳しい人が常におられたので、出番なんてほとんど無かったんだけど・・・(苦笑)

さて、でもはやぶさとかスペースシャトルとか作ったから、なんかこういう宇宙モノのプラモをちょっと作っていってみようかな~☆

今度はアオシマから出てるアポロか・・・はやぶさリベンジしてもいいな~・・・今度ブックレット付きの限定版が出るし・・・スペースシャトル作ったから、今度オリオンのプラモデルが出るなら是非作りたいな~☆・・・飾るとこないけど(笑)

2010年11月 5日 (金)

価値観は人それぞれ

時々

「ビールのおいしさがわからなかったなんて、ホントお子様だったよな~」

とか

「酒の味がわからない奴は人生の半分は損してるな」

などと抜かす奴がいるが・・・

ビールの味がわかるわからないかなんて大人である事の基準にはならないし、何をおいしいと感じ何をおいしくないと感じるかは人それぞれなのに、酒が嫌いと言うだけで人生損してると決め付けるのは愚かしいにもほどがある。

そもそも、自分が大人かどうかなんて事は自分自身で決めることではなくて、周りの人間が決めることだ。

周囲の人間に認められてこそ初めて「大人」なのであり、自分で自分のことを「大人」だと認めたところで、そんなもの何の意味も無い。

人生にしても、何に価値を見出すか?は人によって違う。

自分の価値観だけで「人生の半分損してる」なんて言うのは浅はかなことである。

他にも「あの曲のよさがわからないなんてお前センスないよ」とか「あの映画を面白いなんてお前どうかしてるよ」なんて言う人もいるけど、こうやって人の価値観を小ばかにするような言い方をする奴らに、ろくな奴がいた試しが無い。

そして・・・そういう人間は流行というのに流されやすく、「自分」と言うものを持ってないんだよな・・・

と言うわけで、いろいろ書き続けて今日で500件目の日記である。

読んでくださってる皆さん、本当に感謝です☆

2010年11月 4日 (木)

やらずじまい

今までやりたいと思ったものはいろいろあるが・・・

その中で実際にやってみたこともあれば、結局やらずじまいのこともある。

今思えば、やろうやろうと思って結局やらなかったことって、その物に対する僕の情熱は所詮その程度だったと言うことであるわけだが・・・

その中の一つに「海外旅行」がある。

海外ならどこでもいい、と言うわけではなく、自動車発祥の地ドイツとか、神話が好きだからギリシャ、南の星座が見たいからオーストラリアとか・・・ま、行きたいところがいくつかあったわけだが・・・

いつか海外旅行によく行く従姉妹に「なあなあ、ドイツのシュットガルトならシュットガルトに一週間くらい滞在できるツアーとかってあるの?」と聞いたことがある。

海外旅行に行くなら、自分の好きな街をゆっくり満喫したい、と思うからだ。

で返ってきた答えは
「・・・そんなツアー無いよ多分・・・あっても高いと思う。」

であった・・・

そんなツアーが無いと言うことは、自分でドイツ語なり英語なりを勉強して、航空機のチケットを取って、宿泊先を予約して・・・と言う手続きを取ることになろうかと思うが・・・

それは海外旅行のツアーに何度か参加して、ある程度経験を積んでからするようなことで、海外旅行に一度も行ったことが無いような人が出来ることではない。

・・・そこまでの努力を重ねてまで、と言うほどのやる気は・・・僕にはなかった(笑)
だから結局海外旅行には行った事が無いわけだが・・・

それにしても・・・

海外旅行のほとんどのツアーと言うのは、とにかくあちこちに回るというものが多いような気がする・・・

一つの街をじっくりと楽しむ・・・そういうツアーがもっとあってもいいのでは?と思う・・・

ま~パリとか上海とかそういうメジャーな街ならそういうのもあるのだろうが・・・

自動車の歴史にどっぷりと浸れるシュットガルト5日間の旅・・・なんてあったら行ってみたいな~とは思う・・・

そうそう、ドイツと言えばアウシュビッツにも是非訪れてみたい。

それで思い出したが、ドイツのどっかでヒトラー展やってたんだよな・・・(まだやってるんだっけ?)

たくさんの人が入ってるらしいが・・・

これを見習って日本でも東條英機展とかやらないかな~・・・右翼が恐いから出来ないか?

でも、どういう人がどういう政治をしたから戦争が起こってしまったのか?ということを多くの人が知ることはいいことだとは思うのだが・・・

その人の持ち物とか直筆の文章なんかを見ることで伝わって来る物もあるだろうし・・・

それはさておき、海外にせよ国内にせよ、ツアーと言うのははただ適当に観光地をかいつまんで回るだけみたいな感じがするから魅力を感じないんだよな~・・・

有名な観光地を周るだけの旅と言うのは結局「」へ~そうなんだ」で終わりだからな~・・・

だから、割高でも、自分で車を運転するなり電車の切符を取るなりして自分で好きなところに言って自分の心行くまでその場所を満喫する方が楽しい。

多分、この旅行会社のツアーと言う奴が嫌いだから、海外旅行にもう一歩踏み込めなかったと言うのもあるだろうな・・・

ま、もし僕が海外旅行とかにはまっていたら、今S2000乗ってないだろうし・・・

海外旅行よりも、スポーツカーを所有する方を選んだ僕・・・どっちの方が幸せなのかは今となってはわからない・・・

何はともあれ・・・

下手に国内行くより海外行く方が安い、なんていう人がたまにいるが、値段が安いから行くとか、高いから行かない、なんて人は、きっと自分が何が見たくてどこへ行きたいのかが自分でわかってない人なんだろうな・・・

僕なら、本当に自分でそこへ行きたい!と思うところがあれば、値段が安かろうが高かろうがそこへ行くもの・・・ま、そこまでの努力をしなかった人間が言える立場でもないけど(笑)

ただ観光で旅行に行った人の話と言うのは聞いててもくそつまらんが、その人に好きなものがあって、その見たいものを見にそこへ行ったと言う人の話は聞いててすごく楽しい♪

例えば、僕の知ってる人が、今年、ハワイのマウナケアに「すばる」望遠鏡を見に行かれたのだが、この話はすごく面白かった☆

旅に限らず、本当に打ち込んでいる何かがある人、本当に好きだと言える何かがある人の話と言うのは聞いててとても面白いし、こっちも頑張ろうという気になる♪

僕もそういう話が出来る人間になりたいものだ・・・

あ、ツアーは好きじゃないと書いたが、バスガイドがすんげー可愛いバスツアーなら是非参加したい(爆)

2010年11月 3日 (水)

250

今日、Bさんとバイクの話をした。

Bさんの話では、先日、ホンダからCBR250Rと言うバイクが発売されたらしいのだが・・・

「これが俺が大学の時に乗ってたバイクの後継車なんだよ~」

「そーいやBさんは前にCBRのハリケーン乗ってたって言ってましたね。で、どうなんですか?新しいCBR・・・」

「俺としては・・・微妙なんだよ・・・」

今は昔と違い、排ガス規制が厳しい。

バイクの場合2stエンジンの廃止にキャタライザーの採用・・・縛りの多い現代に生まれたこのCBR250Rにそこまでの魅力は感じないと言う・・・

ただ・・・

Bさんはいまどき250ccのバイクをホンダが出したことに注目をしていた。

例えばタイなどのアジア諸国は、バイクの排気量は125cc以下に制限されているらしい。
当然250ccのバイクは売ることが出来ない。

で、アメリカはと言うと排気量の規制なんて無いからわざわざ250のバイクに乗る人なんてほとんどいない。

なので、250ccのバイクなんてほとんど日本でしか売れないバイクらしいのだ(そーいやヨーロッパはどうなんだ?)

その日本でも、大型の免許が取ることが以前よりも容易になってるので250とか400のバイクは需要が以前ほどないそうだ。

このバイク不人気の日本、しかも以前よりも需要がなくなっている250ccモデルの投入・・・ねえ~

まあ原チャリしか乗れない僕にはあまり関係のない話ですが(笑)

で、そのBさんと一緒に写真を撮りに行く約束なのだが・・・

Bさんの奥さんはお休みが平日らしく、なので日曜日はBさんが子どもの面倒を見なければならないということでなかなか時間が合わない↓

早くBさんのガンマ見せてもらいたいんだけどなあ・・・

2010年11月 2日 (火)

ここんところ・・・

ここ三週間くらい、週末天気が悪かったり、予定が入ってたりでラジコン走らせてないなあ~・・・

そんなわけでちょっとうずうずしている・・・

よくよく考えたら、オフロードって案外走らせるところ無いんだよな・・・

オンロードならウチの前の道でちょっと走らせることが出来るのだが・・・

ま、オンにせよオフにせよ雨の日は走らせられないんだけど・・・(屋根つきサーキットとかは別だけど)それはさておき・・・

よし、次はタミヤのMシャーシ買うか?いやいや、家の中で走らせられるミニッツのモントラも捨てがたい☆

でも・・・一番欲しいのは・・・エンジンモンスタートラックのサベージ☆

ま、それこそ走らせるところが限られるんだけど(笑)

それとABCホビーから出てるリア駆動のオンロードカーも気になってるんだよな・・・ボディがMR2だし☆
でも・・・あれAW11の方なんだよな・・・できればSW20、さらに出来れば4型のボディを発売していただきたいところだ(笑)

2010年11月 1日 (月)

この懐かしさは・・・

昨日三田に行ったと書いたが・・・

この三田の街・・・始めて行ったときからなんとなく懐かしさみたいなものを感じていたのだが・・・それの正体がわかった☆

この街・・・特にフラワータウンとかウッディタウンのあたりは植えられている木が綺麗で、街の雰囲気がとてもいい。

自然もいっぱいあるしな・・・この感じは・・・そうだ☆「魔法少女モノ」の舞台になりそうな感じがする・・・だから懐かしさを感じるのだ・・・と思う。

そう、ミンキーモモがモーチャ(チャーモ)とかピルル(ルピピ)とかシンドブック(クックブック)、を引き連れて歩いてそうな街・・・だから好感が持てるんだろうな・・・

僕は世界の平和を守るために悪と戦うだとか、なんとかを倒すために冒険の旅に出るだとか言うのよりも、小さな町で起こる日常を描いたようなアニメが好きだからな~

ハウス名作劇場とか、かつての魔法少女モノなんかはその代表的なものだと思う。

名作劇場や、ミンキーモモや、おジャ魔女どれみ、トンでぶーりんは見ていて本当に癒される作品だ。

僕から見れば宮崎作品なんて比べ物にならないくらい魅力的である。

最近はホントそういうアニメって無いな~・・・ぜんまいざむらいくらいか?

ミンキーモモが住んでそうな街三田・・・今度は車で走るだけじゃなくて、どこかに車を停めてゆっくり散策したいな~☆

そーいや、ミンキーモモのOVA「四月の雪」と「旅立ちの駅」・・・見たい見たいと思いながら結局見れてないなあ・・・岡崎律子さんが作った主題歌だけ聞いて満足して・・・

あ☆今度三田走る時は岡崎律子さんのアルバムかけながら走ろう♪

と言うわけで・・・ミンキーモモが変身するときの言葉新旧ともに言えると言う奴ちょっと来い(笑)